パレスチナのスイーツ
パレスチナにかぎらず、アラブの人たちは相当の甘党です。
揚げ菓子とか、パイ生地とか、シロップがたっぷりしみ込んでいるとか、割とモッタリしたお菓子が多いです。慣れないと胃にもたれたり油っぽいと感じる人もいるようですが、私は大好きです♥ 特にお気に入りはバスブーサという、ホロホロした生地にシロップをたっぷり含ませているお菓子です。日常的にはもちろん、エジプト生活を離れる最後の日にもわざわざ買いに行ったぐらい好きです。パレスチナでももちろん買ったのですが、撮影欲より食欲のほうが勝ってしまい、残念ながら写真を撮っていませんでした^^;
下記の写真は、エルサレムの旧市街の中にあったアラブ菓子のお店です。大体発泡スチロールの入れ物に入っていて、透明のラッピングで中が見えるようになっています。パレスチナでは観光地しか見ていないのでよくわかりませんが、エジプトのお菓子屋さんは量り売りでした。なので、エジプトに住み始めたころは言葉がわからず、お菓子一つも買えない自分が情けなく思えたものです^^;
このブログで石鹸工場や”のびるケーキ”で紹介済みのパレスチナのナブルスでは、アメ工場を見学させてもらいました。カラフルでかわいいアメが機械から出てくる様子に、しばし子供のように夢中になってしまいました^^
こちらのパンも同じく、ナブルスです。商業が盛んな地域なので、いろんな工場やお店があります。本当に活気のある町です。
パンの間に物がはさめるピタパンのようないわゆるアラブパンのほかにも、各アラブ地域でよく食べられているパンも存在します。このドーナッツみたいなパンもその一つ。ちょっと小腹がすいたときに買って、道端で食べたりするのが結構楽しいです^^
お菓子もパンもおいしいですが、日持ちしないので気軽にあげるお土産には向きません。本当はもっといろんな人に知ってもらえるといいんですけどね☆
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